小規模事業者持続化補助金・コロナ型の補助上限額が150万円に増額されます
こんにちは!
東京目黒区の行政書士の佐藤です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「小規模事業者持続化補助金」の上限補助額が増額されることが発表されたので、そのことについて書いていきます。
小規模事業者持続化補助金のことを知らない人にも、わかりやすく書いていきますので、ぜひご覧ください。
小規模事業者持続化補助金コロナ型の上限額が150万円に増額されます
そもそも小規模事業者持続化補助金って何?
この補助金のことをよく知らない方のために、ここでは簡単にこの補助金のことについて書きます。
- どこがお金を出してくれるのか?:日本商工会議所
- いつお金がもらえるのか?:経費を使った後の後払い(※コロナ型は50万円の即時支給あり)
- いくらまで補助される?:上限額は一般型50万円、コロナ型150万円
- 補助率は?:2/3 ※コロナ対策として3/4まで補助率引き上げが決定されています
- 申請期限はいつまで?:年に4回募集しています
対象となる経費
要件を満たす、「販路開拓費」や「設備投資費」が補助の対象です。
※パソコンやプリンターなど、汎用性が高く、目的以外にも使えるものは補助の対象外です。
申請に必要な書類【※コロナ型】
・補助事業の申請書
・経営計画書
・支援機関確認書
・補助金交付申請書
・補助金概算払請求書
※上記の書類のほかにも、書類が必要な場合があります。
詳しく確認したい方は以下のリンクから、日本商工会議所の専用ページをご確認ください。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/
どのように変更されたのか?
「小規模事業者持続化補助金」は通常、上限額50万円・補助率2/3です。
本日、2020年5月22日にコロナ型の上限額を150万円に、補助率を3/4へ変更することが発表されました。
※コロナ型の要件として、補助金の使い道の条件があります。
経費の1/6以上を以下のいずれかの使い道に使うことが必要です。
・サプライチェーンの毀損への対応
・非対面型ビジネスモデルへの転換
・テレワーク環境の整備
申請で大事なポイント
この補助金は申請した人がすべてもらえるものではありません。
「経営計画書」、「補助事業計画書」をしっかり作りこまないとなかなか採択されにくい補助金です。
補助金の採択率
補助金の採択率は、けっこう変動します。
少ない時だと30%くらいの時もあれば、50%くらいの時もあります。
※補助金の採択率は公表されていません。
しかし、なんとコロナ型の採択率は90%前後になることが予想されています。
せっかく苦労して申請したのに、採択されなかったら時間と手間の無駄になってしまうので、申請までたどり着けない人も多いのがこの補助金です。
今回のように採択率も補助金額も大きければ、トライしてみる価値がかなり大きくなっているといえます。
当事務所でサポートしています。
小規模事業者持続化補助金は、募集ホームページを見てみるとわかりますが、申請がかなり大変な補助金です。
当事務所では、補助金・融資などの資金調達の専門行政書士として、補助金申請のサポートをしております。
東京のみならず、日本全国の方を対象としていますので、サポートをご希望の方
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