Apple Watchを新品で買わなきゃよかった話【口コミレビュー】

Appleウォッチとリストバンドの写真

2021年4月にAppleウォッチ6を購入して2~3年使っていたので感想を書く。
2025年現在は完全に使っておらず、机の引き出しに眠っている。

メルカリでジャンク品で売れば数千円になるのかもしれないが、その手間も面倒くさいので、眠ったままだ。
永遠の冬眠中である。
この記事が書き終わったらメルカリに出品しようと思っている。

中古なら3万円~35,000円くらいで入手できたはずなので中古でよかった。

目次

Appleウォッチを購入したきっかけ

スマートウォッチというものを使ったことがなかったので、「便利なのか試してみよう」ということで購入した。

Amazonで、50,380円でApple Watch Series 6(GPSモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースを注文した。

Appleウォッチのよかったところ

現在冬眠中ではあるんだけど、まったく良いところがなかった訳でもないので、まずは良かったところを書く

Suicaでの買い物や駅の改札で無双できる

Appleウォッチは、Appleペイの設定をiPhoneですれば、SuicaカードなどのカードをAppleウォッチに入れることができる。

この設定をすることで、腕につけたAppleウォッチをわざわざ起動させなくても、タッチするだけでSuica決済が可能だ。

この機能はたしかに便利だった。
ダイソーの全然普段は社交的じゃなさそうな店員さんに「おお!すごいですね!」と言われたほどだ。
※社交的じゃない店員がわざわざ感動してしゃべるくらいの驚きがあったらしい。

駅の改札も腕をタッチすればいいだけなので、ドヤ顔で通ることができる。

このタッチ決済はたしかに便利だった。
それは認める。

自宅玄関の鍵(スマートキー)のボタンにもなるので、鍵不要で開錠できる

キュリオロックというスマートキーがあって、それを自宅玄関に両面テープで貼り付けることによって、ステンレスの鍵は使うことなく、スマホやAppleウォッチのボタンを1回タップするだけで、鍵を開けることができるようになる。

この機能も便利だった。

鍵を開ける手間や時間を節約できた。
※ポケットやかばんから鍵を取り出し、鍵穴に鍵を差し込んで回すという動作が不要になった。

アップルウォッチについての不満なところ

SuicaとスマートキーをAppleウォッチで使うのはたしかに便利だったんだけど、それを上回るデメリットの数々によって、ぼくはAppleウォッチを使わなくなってしまった。

引っ越しをして、スマートキーが使えなくなったこともAppleウォッチを使わなくなった理由だ。

充電がすぐ切れので充電が面倒くさい

Appleウォッチはとにかく充電がすぐに切れる。
朝にフル充電の状態でも、その日の夜寝る頃にはもうバッテリーがなくなって充電が必要になっている感じだ。

しかも充電の端子が、丸いAppleウォッチ専用のコネクターになっているので、充電ケーブルがAppleウォッチのためだけに1本増える。

旅行や外泊するときにも、充電ケーブルをわざわざ取り外して持ち運ばないといけなくなる。

地味だけど、充電は毎日のことなので、だるすぎた。

iPhoneやエアーポッズプロのバッテリーにも気を配り、さらにAppleウォッチのバッテリーにも気を配る。

ぼくは「バッテリー充電をするために生きているのだろうか?」ふとそんな思いが頭をよぎったほどであった。

ほかの腕時計をつけると不便に感じてしまう

Appleウォッチをメインの腕時計として生活していると、Suica決済やスマートキーが便利すぎて、ほかの腕時計をしたときに不便に感じるという現象が起きる。

ほかの腕時計に一切興味がない人なら問題ないかもしれないけど、高級腕時計が好きだったり、ファッションで別の腕時計もつけたい人にとっては、ストレスとなるポイントだ。

※高級腕時計をスマートウォッチ化できるツールもあるらしいが、自分はそこまでしようとは思わなかった。

自分はロレックスを買ったばかりだったので、せっかく買えたロレックスをつけているときは、AppleウォッチのSuica決済やスマートキーが使えず、不便さを感じていた。

そもそもAppleウォッチは使わない機能だらけだった

心拍数を測ったり、睡眠時間を測ったり、睡眠の質を測定できる機能もついているんだけど、寝ているときにAppleウォッチをわざわざつけたくない。

試しにつけて寝てみたこともあったが、そこまで健康管理に努力するほどのメリットを感じなかった。

中年以降の年齢ならともかく、自分は30代前半だったので、そこまで健康に気を遣う必要がなかった。

LINEやショートメール、メールをAppleウォッチで読むこともできるんだけど、誰があんなに小さな画面で長い文章を読むのだろうか?

普通にiPhoneで返信する方が早い。

ほかにもAppleウォッチでは、写真が撮影できたり、写真を閲覧できたり、ランニング計測アプリなどもあったんだけど、普通にiPhoneで使う方が使いやすいじゃん。という機能ばかりだった。

電話がかかってくると、Appleウォッチも反応してうざかった

iPhoneに電話がかかってくると、iPhoneだけでなく同時にAppleウォッチも振動して着信音が鳴る。

設定すれば解除できるんだろうけど、面倒くさくて解除もしないまま使っていた。

Appleウォッチで電話なんか1回もしなかった。

スマートウォッチを試すのはいいけど、買うならいちばん安いモデルがオススメ

ぼくは初めてのスマートウォッチで5万円以上もするAppleウォッチを選んだんだけど、中古のAppleウォッチでよかったとやや後悔している。

中古のAppleウォッチだったら3万円前後でも買えたはずだ。

これから買う人は、いきなり高品質モデルのAppleウォッチ・スマートウォッチを選ばないで、なるべく安いAppleウォッチから試すことを強くオススメする。

「Appleウォッチを買って後悔した」と書いたけど、これらの感想は使ったからこそわかることでもあった。
だから新しいテクノロジーを試してみること自体は否定しない。

いきなりハイエンドモデルではなく、手ごろな価格のモデルで試すべきだ。

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